【燻し】ソフトコインの作り方ってこうですか?わかりません!

その他

最近レギュラーコインで演じる3flyがスムーズにできるようになりました。

できるようになってくると気になるのがコインの擦れる音。コインを出したり消したりする瞬間に「カチャ」「チャッ」と、どうしても音が鳴ってしまうんですよね。

この音を抑えるにはソフト加工したコインが必要なのですが、買おうとするととっても高い。モルガン・レプリカのソフトコインでも4枚9000円くらいです(私調べ)

「高くて手が出せないなら自分で作ってしまおう!」ということで、自作ソフトコインに挑戦してみました。

ソフトコインの作り方~準備編~

準備したもの

銀黒 100ml
・漂白剤(塩素系)
・モルガン・レプリカx5
・モルガン・レプリカ(ギミックコイン)x1
・ウォーキングリバディ・レプリカx4
耐水ペーパー 3M スリーエム 7種類 セット (#400、#600、#800、#1000、#1200、#1500、#2000 各1枚) JomMart TL0201

ソフトコインの工程

  1. コインを変色させる
  2. 凹凸を削る
  3. 微調整

ざっくり解説。

ソフトコインを作るのにコインは変色させる必要はなく、削ればソフトコインになるのですが削るとコインの模様が視認しずらくなるので変色させ色を付けます。
色を付けた後はコインを削り、凹凸を無くすことでコインの擦れる音が抑えられるようになります。最後は目の細かいヤスリで表面を整えるとソフトコインの完成です。

今回コインの変色に関して事前に2通りの方法を見聞きしてきました。銀黒を作った燻し方法と塩素系の漂白剤を使った変色方法です。せっかくなので両方試してみました。

ソフトコインの作り方~実践編~

漂白剤を使ったソフトコインの作り方

漂白剤を使ってウォーキングリバディを変色させます。やり方は簡単で、前日に用意したピカールでピカピカに磨いておいたリバディを漂白剤(塩素系)を入れた容器に入れて漬けるだけ。これだけです。

私は約1時間漬けおいてみました。取り出したものがコチラ
ウォーキングリバディが赤黒く変色しているのが分かるでしょうか?

変色加工はこれで終わり。次は削りです。さっと漂白剤を洗い流してガンガン削っていきます。

800番で様子を見ながら大きく削り、エッジが潰れ女神の中心線まで削れ始めたら1200番に交換。ちょこちょこ様子を見ながら女神像の腕や服の先まで削る。全体を均等に削り終えたら2000番に交換して表面をツルツルに仕上げ、擦った粉を洗い流して完成です。

*ハーフダラーは小さいので手で押さえつけて削ると力の入りが偏ってしまうので注意。

赤黒く変色させたものの、変色の強弱がまばらで色濃いコインとそうでないコインができてしまいました。また、せっかく色を付けたのに視認性が思ったほど上がっていないと感じがします。

結果

  • 漂白剤で色付けをするとムラが出てしまう
  • 色付け効果も強くなく、コインを削ると模様がぼやけてしまう

銀黒を使ったソフトコインの作り方(燻し)

次はモルガン・レプリカです。まず、ネットで検索して出てきたお湯に5~10滴ほど燻し液を入れる方法を試してみました。やり方は以下の通り。

燻し方

  1. コップに沸騰させたお湯を注ぎ、コインを投入
  2. コップとコインを温めたら一度お湯を捨て、コインを取り出す
  3. もう一度沸騰させたお湯を注ぎ、そこに銀黒(燻し液)を5~10滴ほど垂らす
  4. 軽く混ぜたらコインを投入
  5. あっという間にコインが真っ黒になる

という感じです。早速やってみました。

あれ?何も変わらないぞ??

念のため30分ほど放置するも変化無し。レプリカコインだからダメなのか、燻し液の種類がダメなのかは分かりませんが効果が無いことは分かりました。

しょうがないので予定変更。銀黒の原液を直接塗ることにしました。

塗ったものがコチラ

真っ黒!原液を直接塗るのは効果抜群でした。液体がコインに触れた途端に黒くなっていくので、ペンキ塗りをしている感じです。

真っ黒になったのでいよいよ削っていきます。まずは女性の面からです。

800番の上にモルガン・レプリカを乗せ、円を書くように削ります。エッジが潰れモルガンの髪部分が削れて輝き始めたら1200番を取り出します。

今度は上から1200番で表面をまんべんなく削っていきます。このとき表面端の★マークも均等に削ること。削れてないと表面の輝きにムラが出るかも。

ひっくり返して今度はイーグル面も。こちらもエッジが潰れイーグルの中心面が輝き始めるまで削ります。輝きが出始めたら1200番で表面と同じように上からまんべんなく削ります。

表裏削り終わったら2000番を使って最後の調整です。2000番で削ることで細かい傷や微妙な凹凸などを平らに整えることができます。コインの上からサーッと磨いたら終了!

出来上がったらコインを洗いましょう。水道水で–粉を流したら洗剤で洗い流します。もちろん洗剤を使っても燻し加工は落ちないので心配ないです。

完成品がコチラ。

めちゃめちゃカッコイイ!

思っていた以上にカッコ良く作ることができました。大満足。実際に使用してみると加工前と全然違って「カチャ」って音がしなくなりました。今は「スッ」って感じの音です。

*写真右下の表のみのコインはギミックコイン。

結果

  • 銀が含まれていないレプリカコインでも銀黒を直接塗れば燻し加工が可能
  • 燻しソフトコインは銀が含まれていないレプリカコインでも作れる!

まとめ

  • 漂白剤を使った変色方法はムラがあり安定しない
  • 銀黒は直接コインに塗れば間違いない
  • 銀の含まれないレプリカコインでも燻し加工が可能

変色させたソフトコインを作るなら漂白剤を使った方法よりも、銀黒を使った燻し加工の方が圧倒的に良いことが学べました。

ソフトコインは買うととっても高いです。「仕事で使うから良いものが欲しい!」など、明確な理由がないなら自作をオススメします。今回の学びが新たにソフトコイン作りに挑戦する方の助けになれば幸いです。

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